Phinloda のいつか聴いた曲

キャンディーズ - 年下の男の子

キャンディーズは1973年に「あなたに夢中」でシングルデビュー。「普通の女の子に戻りたい」という言葉を残し、1978年に解散した伝説のグループだ。意外なことにオリコン1位はその後にリリースされた「微笑がえし」が初めてだった。

その解散の裏には、ピンクレディーという化物ユニットかいる。既に紹介した「渚のシンドバッド」は1977年にオリコン8週連続1位という記録を残し、次にリリースしたウォンテッドが12週連続、その次のUFOが10週連続で1位をgetしているから、これではキャンディーズが1位になれる訳がない。

とはいってもキャンディーズの熱狂的なファンは確かにいたし、今でもいそうな気がする。ピンクレディーのガツーンと来る曲に比べると、今風にいえば癒し系の歌がいいのだ。この「年下の男の子」も、どうしようもないトロい男の子が出てくるのだけど、まあでもトロいだけで母性本能を刺激する感じでイケてる訳。こういう男は絶滅したんじゃないかな。個人的には「はっきりきかせて」のメロディがすごくキャンディーズっぽくていい雰囲気が出ていると思う。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/21548672.html です。

2009-10-08 20:05:55 JST

← HEART BREAK HOTEL | ↑トップページ | 男の子女の子 →