Phinloda のいつか聴いた曲

かぐや姫 - なごり雪

今日からはアーティスト重複を気にしないで1曲ずつ紹介していきます。1人1曲という絞込みをしたせいで、紹介できなかった曲がたくさんありますが、最初に紹介したかったのがなごり雪。イルカさんが歌って大ヒットしましたが、今日は「かぐや姫」のバージョンです。といっても歌詞は同じだから違いが全然分からない、ていうか違わないか。

かぐや姫というのは叙情派フォークグループというジャンルになりますか、南こうせつさん、伊勢正三さん、山田パンダさんの3人組。この歌を歌っているのは作詞、作曲を手がけた伊勢正三さんである。別れたくないのに別れてしまうというモチーフは、当時は実にありふれたものだったが、最近はどうなんだろう、あまりパッと思いつかない。

この曲は最後の本当に別れるシーンのところ。地面に落ちたらすぐに溶けて消えてしまう雪を青春の象徴のように解釈させるところが、叙情派フォークの真髄を感じさせてくれる。フォークギター(とあえて表現しよう)から入ってオーケストラに繋ぐという盛り上がり方も定番で、自然と安心して聴くことができてしまう。個人的には、2番に入るところでリードしているギターのメロディがとても気に入ってます。

かぐや姫の曲で正やんの作った曲は他にもいくつかあるので、順に紹介していきたい。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/24213405.html です。

2010-04-01 01:41:14 JST

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