Phinloda のいつか聴いた曲

松浦亜弥 - 草原の人

そういえばあややの曲をあまり紹介していなかったので、何曲か紹介しておきたい。ということで、私がよく聴いていたのがこの草原の人。松浦亜弥さんのこの頃の歌にしては珍しく、作詞がつんくさんではなく、加藤和枝さん。

********、という歌詞がどうも元気いっぱいのあややには似合わないのだが、実際に歌を聴いてみると本当に一所懸命な感じがしていて、こんな歌も歌えるのかと驚いてしまうのだ。先日紹介した「元彼」も、初期のあややのヒット曲に比べると、かなり異色だと思うのだが、当時のファン達はそういう所も含めてあややを高く評価していたような気がする。

曲は案外平坦な普通のロックのリズムで、イントロのギターが終わるといきなり歌が始まる。「********」の所のベースが半音ずつ下がっていくラインはありがちなものだが、歌のメロディと重なって見事なハーモニーになっている。ところどころ入っているウィンドチャイムが草原っぽさを表現していて、負けじとドラムも結構頑張っているので注目。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/26385620.html です。

2010-10-30 03:25:37 JST

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