これまた何時どこで聴いたのかよく思い出せないのだが何となく覚えているみたいな曲ですが、ビートルズのElenor Rigby。
歌詞ですが、高齢化社会を突き進んでいる日本としては冗談じゃない内容になってきたのではないか。イエという集団が基本だった日本で孤独死が普通になるというのはゾッとするような展開なのだが、文化の行き着く先がそれだとしたら、ビートルズの見ていたものは何だったのかという事の方がやはりゾッとするものがある。歌に出てくるエリナリグビーさんとは無関係だが同姓同名の人の墓がリバプールにあるというのも不思議な話だ。
曲はクラシカルな編曲で、ストリングがベースになったオペラっぽい構成。とはいっても歌っているのがビートルズだからオペラなわけはないが、コーラスはいろいろと凝った感じで、4人で(リンゴは歌っていないので実は3人)歌っているとは思えない。
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です。