これまた季節違いのような気がしてしょうがないが、そうでもないか。個人的にはどちらかというと冬っぽいと思うのだが、今日選んだのは風の海風。じゃあ山風という歌もあるかというとそんなのはない。山風って書いたら嵐だな。同名のタイトルのアルバム「海風」の最初の曲。
歌詞は、何かカッコイイけど、よく分からない。こういうのは本当に海の近くで育った幼児体験とかないと無理なんじゃないか。あの日の夢というのがとても気になる。この歌、男も女も出てこない。ていうか自分しか人間が出てこない。人類最後の日というわけでもないのだが、こういう歌は珍しいのではないか。
曲もカッコイイ。アコースティックギターの叩きつけるような単音のピッキングのイントロ。意外と簡単なので弾いて見るといい。何かフォークとかロックというよりもプログレっぽい感じがする。「吹いてた」のところのメロディとコード進行にこだわりがある。サックスとか結構アップテンポなので忙しそうだが細かく頑張っている。イントロの入りのドラムもカッコイイ。コーラスも全部カッコイイ。
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です。