Phinloda のいつか聴いた曲

川橋啓史 - 山口さんちのツトム君

いつものサイトの歌詞ページには「童謡・唱歌」となっているんだけど、これって童謡なのか、いや、童謡といわれたらそうかもしれないが確かに。というわけで今日の曲は、山口さんちのツトム君。ちなみに言うまでもないと思うがNHKの「みんなのうた」で放送されて大ヒットしたのが1976年。私の近所では「元から少し…」という替え歌が流行っていた。

作詞、作曲はみなみらんぼうさん。「********」のような細かい表現が光っている。これをちゃんとカタカナで歌った川橋啓史クンには頭が下がる。呼んでも返事がかえってこないというところでちょっとだけミドリカワ書房さんを思い出したが、内容的には大分違うというか、当時はITなんて言葉はなかったもんな。

歌の出だしがいきなりIの和音の中から1、3、5度の音だけというそんなのアリかみたいなバカバカしい単純なフレーズ。そりゃ誰だって一発で覚える。でもそれを本当に使えるというのが流石というか、使えといわれてもなかなか使えないんじゃないか。ズンチャかズンチャかというリズムに合わせたぎこちないアニメーションも味があったものだ。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/27856329.html です。

2011-05-22 03:03:46 JST

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