Phinloda のいつか聴いた曲

さだまさし - まほろば

何か時間がないな、ということでストックしてあったものから出している訳だ。今日もさだまさしさんの唄からまほろば

難しい歌だ。地名が出てくる。春日山、飛火野。奈良の地名である。歌詞には鹿も出てくるが、奈良の鹿は神様。そもそも、まほろばという言葉は「真秀ら」から来ていて、よい所という意味になる。難しいというのは、この歌詞の内容がどうして「まほろば」なのかという意味で。此処で死ねるというのはテーマとしては陳腐だが、必ず嘘ではない、けれど必ず本当でもないというのは斬新だ。

曲は3拍子。いきなり悲痛なバイオリンから始まる。間奏もおどろおどろしくて「まほろば」というタイトルの違和感はさらに増す。ギターのアルペジオに乗せた歌の最初のメロディーラインは何となく精霊流しを思い出させる。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/27896154.html です。

2011-05-28 17:33:16 JST

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