Phinloda のいつか聴いた曲

薬師丸ひろ子 - 止まった時計

止まった時計というのは地震とか事故を想像して不安になるものだが、今日紹介するのは昨日と同じアルバム、Heart's Delivery から、薬師丸ひろ子さんの止まった時計。作詞、作曲は飛鳥涼氏。誰? チャゲアスの ASKA さんですよ。そうなのか、知らなかったなぁ。知らずに聴いていた。そう思って聴いたらそんな感じの歌詞かも。

歌詞は別れた人に今の男の話をするというストーリー。女から写真に向かって語りかけているような感じだが。「********」に耐えられるのか耐えられないのか、そういったせめぎあいの世界。わがままだけど側(そば)に居てくれる、それって重要だ。優しいけどそこに居てくれないというのは困る。化物語でひたぎさんの父親が、居るだけでいいんだというようなことを言うのだが、至言なのである。

曲はシャンシャン鳴っている鈴の音がテンポを外しているのが面白い。サビの所のスラーというか、ボトルネックギターのような音が不気味で幻想的で思い切ったアレンジ。この曲も最後、唐突にピタっと止めてしまう。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/28057829.html です。

2011-06-22 22:02:02 JST

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