Phinloda のいつか聴いた曲

イルカ - なごり雪

今日は3月も最後、今期も最後、お別れソングということで、イルカさんのなごり雪。この歌は2010年4月1日にオリジナルのかぐや姫の歌として紹介しています。区切りのいい所で出てくるのはそれだけ印象が強いからかな。

この歌詞をちゃんと理解するには、かぐや姫の頃に伊勢正三氏が作詞した一連の歌を聴かないといけないと思うのだが、とにかく別れにはいろいろ都合というか事情があるのだ。大学を秋入学にするという案があるようだが、春に入学して卒業というパターンがなくなったら、こういう歌のリアリティもなくなってしまうのか、既にそんなリアリティは昔の話なのか。同棲なんてブームになったのは1970年代のことだし、卒業でお別れなんてのは今風ではないような気もする。もちろん、この歌にはそんなことはどこにも出てこないんだけど。

大ヒットしたイルカさんのシングルバージョンのアレンジは昔、耳コピでMIDIにしたことがあるのだが、イントロと間奏のところの雪が降っているような感じのピアノのバックに入ってくるエレピのメロディーがとても美しい。案外キメの所で頑張っているのがベース。ちょっとリードっぽいアルペジオのアコギは簡単なようで案外難しい。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/30700709.html です。

2013-03-31 18:27:44 JST

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