Phinloda のいつか聴いた曲

Camel - Lost and Found

何かいろいろ無くしているような気がする。傘は出てこないし、他にも。金だけは無くさないというか、ないものはなくならない。ということで、7月最初の曲は、Camel さんのLost and Found

こういうのがプログレなんだという感じがひしひしと。メタル系のプログレとはなんか別世界感、というか異世界のような感じがする。間奏やエンディングは絵巻物を見ているような感じで、曲的には Rain Dances というアルバムがあったが、そのあたりが何となく頭に浮かぶ Camel らしい structure なのだ。尖がったシンセの音が今となっては古臭いところがいい。そこに被せてくるLatimerさんのギターもいい。

無くさないというのは、新しいものと交換するチャンクを逃しているという考え方もあるわけで、無くさないことで何かを失っているのかもしれない。******** というのは確かにその通りだ。前向きなのがいい。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/33491305.html です。

2016-07-01 08:11:18 JST

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