東京は桜の開花宣言があったような気がしたのだが、私の今いるところは東京なのだろうか。桜が咲いている気配はどこにもないのだが。歌は AKB48 さんの桜の木になろう。2011年にリリースされた曲。
毎年お花見にいく人は約半数だっけ。最近はエアー花見というのもあるそうだが。桜の木というと、小説的には根元に死体が埋まっているとか。別に桜に限る必要はないような気もするのだが地味にオカルトな感じがする。冬を越えて花が咲くのも、始まりのイメージではなく何かが終わるというイメージがある。ビデオではお墓に花を供えるシーンが出てくる。とはいっても、終わりがあるから始まりがある。そして思い出になってしまえば終わりも始まりもなくなって氷結した過去の一瞬になって消えずにいつまでも残る。
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です。