Phinloda のいつか聴いた曲

吉澤嘉代子 - 地獄タクシー

今日はすごく体調が悪いが何とか騙して大江戸線の六本木駅からエスカレーターを歩いて駅の外に出て何とか間に合ったみたいな状況になったのはスケジュール間違いというか珍しくスマホを忘れて家を出て取りに帰ったのが敗因というか、それでも間に合うのがバッファの懐の広さだったと前ノメリに解釈しよう。歌は吉澤嘉代子さんの『地獄タクシー』。

そういえば、タクシーなんて随分乗ってないような気がする。終電逃さない限り東京都心でタクシーは使う機会がない。しかし東京のタクシーの運転手さん、話しかけてきますよね、流石に地獄に落ちてるとか指摘されたことはないけど、ていうか実際に言われた人いるのか(笑)。地獄が日常にあるというのは、鈴木大拙さんも「われわれが往生というと死んでからのことにしていますが、それは必ずしも死んでから往生するのではなくて、こうている時??こうして生きていると信ずる時、すでに往生しているんじゃないかと考えます。」(無心ということ、角川文庫)なんて仰っているので、実はそれが正しい認識なのだろう。しかしこの世が地獄だったり既に往生しているのだとしたら、死んだら一体どこに行くのだろうか。地獄タクシーに乗れば分かるのか。曲は昭和というか、かなりレトロなアレンジ。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/34554970.html です。

2018-12-12 18:02:18 JST

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