Phinloda のいつか聴いた曲

10-FEET - 深海魚

一日中寝ていると思考力が落ちていくような気がしてくる。既に回復フェーズに入っているらしいので、夜に寝られなかったりするけど、そんな時はモーツァルトとか聴いたりする。 今日の曲は、10-FEET さんの『深海魚』。

いきなり疑問だけど、皆さんは深海魚といわれたらどんな魚を想像するのだろうか。ナメウジウオ? 個人的にはチョウチンアンコウなのだ。すると、この歌がどうもピンと来ない。曲名が「チョウチンアンコウ」だったらどうよ、というのを想像してもらうと何となく分かるかもしれない。

曲は昭和の歌謡曲みたいな雰囲気。何か一周まわって昭和になってるのかな。 ただ、昭和の歌は今に比べてアクセントとか言葉を音に乗せるときのルールを厳密に守っていたように思う。 例えばこの歌だと「春」を「は↑る」、「秋」を「あ↑き」」と歌っている。「春」は基本的に「は↓る」」と発音するから、そこに違和感がある。意図的にやっているのなら全然okなのだか。例えばキャンディーズさんの「春一番」、イルカさんの「なごり雪」の「春」は「は↓る」になっている。日本人は音の高低も含めて意味を判断するので、ここで外されるとうまくイメージが伝わらない。 あくまで私見だが、「は→る」だとまだイメージを損なうほどではないが、「は↑る」だと脳が警告を出す感じかな。 古い奴だと思われるでしょうか。

2023-06-01 18:38:20 JST

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