もう一曲、Yes のアルバム Dorama から、Does It Really Happen。ちょっと長い曲。iTunes は 6:33 と表示している。この曲、一度終わったかのように見せかけてからまた始まって続くという凝ったことをしている。
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wheel といわれると職業柄「車輪の再発明」をどうしても思い浮かべてしまうのだが、何にしても証明するというのは難しいなぁ。本当にあったのかと言われても、そういえば幻覚なんだろうかと。プログレっぽい歌詞ではあるが、こういう哲学的というか、禅的な感じのするセリフは聴いていて何か浮いている感じがするというか、水の上に。ああそういえば、歌詞は何となく It Can Happen に似ている感じがする。連作ってわけではなかったと思うけど。
曲はベースのリフから入って他のパートが一斉に加わって、とてもリズムが取りにくいリズムに乗せて好き勝手やった後に少し落ち着いた所から歌詞が始まる。サビの所でイントロに戻ったリズムの自然なぐちゃぐちゃ感がいい。情けない話だが、私は何度か聴いてみて、ああこういう構成なのか、というのがやっと分かった。まあその、自然に聴いてみれば自然だということかも。
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です。