Pink Floyd の曲から、今回はTime。いわずと知れた名盤、The Dark Side of the Moon に収録されている。
このあたりの曲はもう Pink Floyd 云々じゃなくて、プログレッシブの世界全体の中でも何曲か選んだら入るという名作で、殆ど伝説の曲と言ってもいいだろう。歌詞の中では、個人的には ******** というところ。これを聴いてギクっとする、俺のことだと思う人が世界中に10億人ほどいそうな気がする訳だ。何で教えてくれないんだよと今更言われてもなぁ、という感じで。人生あらかた厳しいものなのである。さらに後にはどうしようもないシチュエーションがどんどん描写されていって、これでもかという感じで。
曲は目覚まし時計の喧騒から浮き上がってくるイントロに続いて、濃厚なギターのリフ、重苦しい泣きのソロ、全てが完璧に組み込まれたジクソーパズルのように重なって、1音も外せないような完成度に仕上がっている。
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です。