今日で今年も最後。これから天気が荒れるらしいが大丈夫だろうか。それよりも、年替わりになる明日の処理が不安でしょうがないのだが、今から悩んでも仕方ないとか開き直ることにした。 今日の歌は、Radiohead さんの『Harry Patch (In Memory Of)』。
Harry Patch さんは第一次世界大戦で戦った最後の生存者で、2009年に亡くなっている。地獄を見るというのがどういうことかなのかは、経験してみないと分からないのだろう。しかし第一次世界大戦の次には第二次世界大戦があって、今も戦争は終わっていないのだ。 曲はストリングの壮大なバッキングを背負って超スローで歌うという、あたかも Harry Patch さんがどこか別のところからこの世という地獄を見ているかのような。